■入社前は農機具の知識は全くなかったかと思いますが、入社後大変でしたか？

知識が無いから大変だったということはこれまでありません。
見たことがない農機具は所有者の方にどういった工程で、どのような役割として、どのように操作するのかを教えていただきますが、
皆さん嫌な顔をせず教えてくださいます。
もちろん教えていただくだけでなく、自分でも調べていくことで知識は自然と増えていっていると思います。

また、社内でのサポートもあります。査定時に商品の写真を撮って査定担当者に連携を行いますが、
査定ポイントとなる重要箇所の撮影が不足していた際にはどこを撮影すればいいのかを直ぐにフィードバックしてくれるので
お客様に何度も時間をとってもらうというようなご迷惑をおかけすることもありません。

 

■1日のスケジュールを教えてください

基本は営業開始後にエリア営業のため会社を出発して訪問営業を行い、勤務終了30分～60分前に会社に戻り営業日報を書いて勤務終了となります。
そこに買取りが決まった商品のお引取りや稀に販売商品のお届け配送を行ったり等の業務が入りますが、
お客様のご都合優先に当方の人員や車両スケジュールを調整し日程を確定させています。
休憩はお昼60分、午前・午後各15分ありますが、私は決まった時間でとるよりも業務の段取りが付いたところで好き勝手にとってます。

■お客様とお話する際に大事にしていることを教えてください

査定の依頼を受けた農機具の使用頻度や最終使用日等をお伺いし、本当にお客様にとって手放したほうがいいのかを
お客様の立場や客観的立場で判断、アドバイスすることを最初に確認します。
これは、後からやはり売らずに持っておけば良かったと、お客様が後悔しないようにお客様に寄り添うことを大事にしているからです。

逆に査定依頼を受けていない製品についての使用有無をお尋ねすることもあります。
こちらは「使っていないけど売れるようなものじゃないから捨てる予定」というお客様がいらっしゃるからで、
実際お客様が思ってもいなかった高額買取になることも少なくないからです。

要するに、本当にお客様に寄り添った応対を行うことで私という人間を信用していただくことを第一に考え応対しています。

 

■営業職としてとても活躍されていますが、良い成績を出し続ける秘訣を教えてください

企業秘密ですぅ～ｗｗｗ

ではダメでしょうから、活躍しているかは分かりませんがいくつかあるうちのひとつだけ。
一つ上の質問回答に書いたことが秘訣の中で一番重要だと考えています。
なぜなら、一度信用を得たお客様からのリピートがあるからです。
リピートで直接連絡をいただけるということは営業に行かずとも依頼が入ってくるということなので、
時間効率良く営業できることになります。
呼んでいただくことに甘えず、信用から信頼に変えていくコミュニケーション努力は不可欠です。